山十製紙 インクジェットプリンタ専用写真用紙「おおむらさき」
通常価格 ¥1,000 - ポイント和紙の風合いでご家庭の大切な写真がプロ仕様になる
「4種類から選べる、 プロの作品作りに最適な写真用紙」
おおむらさきみつまた100%、おおむらさきみつまた100%玉版、おおむらさき楮100%、甲府水晶の研磨屑を入れたおおむらさき甲府水晶ファインアート紙と4種類あります。
みつまた100%は生成りで三椏色のベージュで、表面は複雑な繊維の流れを生かしたテクスチャーと写真があたかも絵画のようなディテールを生み出します。
厚さも0.6mmと厚く額装しなくても十分な風合いがあり、四方耳付きで和紙の風合いを生かします。薬品の使用せず漉いた紙は長期にわたり退色や劣化が起きません。
おおむらさきみつまた100%玉版はおおむらさきみつまた100%を玉版処理したもので表面はやや平滑で、印刷がしやすく最初におおむらさきを使う方にはこちらをおすすめいたします。玉版とはその昔の中国で開発された紙の表面処理のことで玉(ヒスイの玉)で紙の表面を擦り圧縮処理することです。
平滑度を高め紙も薄くなりにじみもなくなります。
この特徴を生かし印刷のしやすい失敗の少ない和紙プリント用紙に仕上げました。
おおむらさき楮100%はみつまたより白く繊維も長いのでテクスチャーも大きくなり大判作品に最適です。
おおむらさき甲府水晶ファインアート紙は、山梨県富士川町の写真家より、白さが際立つプリント用紙をとの要望にこたえ、甲府水晶の研磨屑を和紙に漉き込み水晶の粉で白さを増した紙を作り上げました。
くるらポイント
1.山梨の伝統工芸品“西島和紙”
西島和紙の歴史は今から450年前の1571年までさかのぼります。この年、望月清兵衛という武士が和紙の製法を学び、その技術をふるさとの西島に持ち帰ったことがはじまりです。和紙の特徴は、三椏(みつまた)という植物を主原料に使った光沢のあるつややかな紙。これを当時の国主・武田信玄に献上したところ、とても喜んだと言われています。こうして、清兵衛は紙の役人に任命され、西島を中心に和紙づくりが盛んになっていきました。
戦後、半紙に変わる紙として書画用の「画仙紙」を開発しました。この画仙紙は、故紙や稲ワラなど、さまざまな材料を混ぜて製造。そうしてできた和紙は、にじみが美しく黒色をはっきり表現できるので、今も全国の書道家に使われています。
2.450年続く「西島和紙」を次の世代へ
明治30年創業、山十製紙13代目笠井社長は「西島手漉き紙」を次の世代に引き継ぎたいという思いのもと、和紙が持っている多様性や次世代に伝えるために、「懐かい」や「古い」いった言葉ではなく、今の時代に必要なものを考えた商品開発を続けています。
450年の「西島手漉き紙」は言葉では伝えられない小さな、小さな技の積み重ね。小さなコツの積み重ねの上に成り立っています。一度途絶えると再現できない技術、10年、20年では到底出来上がらない技を次世代に伝えていくことを使命として、その思いのもと和紙紙作りを続けています。
3. あなたの思い出の一枚を極上の和紙で特別な一枚に
人生の大切なシーンを切り取った大切な写真に最適な「おおむらさき」のインクジェットプリンタ専用写真用紙。大切な人や、家族、ペット、ものや風景等を手漉き和紙ならではの風合いで、素晴らしい一枚に仕上げてくれます。人生の大切な1ページを、極上の紙で仕上げてみてははいかがでしょうか。
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