【印傳屋上原勇七 in collaboration with IVXLCDM】世界で活躍する2大ブランドから放たれる唯一無二の輝き

山梨の地場産業の一つに宝飾(ジュエリー)産業。

山梨の宝飾産業は、江戸時代に上質な水晶が採掘され、水晶研磨の技法が伝えられたことが始まりと言われています。現在では水晶やめのうなどの素材を使った美術彫刻や宝石の研磨加工、ジュエリーを作る貴金属加工、更には国内外へのジュエリーの流通を行う企業など、ジュエリーのあらゆる業務が集中する、「集積産地」となりました。

そして、ジュエリー生産量日本一の宝飾産地山梨県から、世界で輝くジュエリーブランド"IVXLCDM"

歴史に裏付けされた伝統の技術を生産背景に時代を越え受け継がれる"銘品作り"を志し、上島徹也氏が2007年に立ち上げたジュエリーブランドです。

I,V,X,L,C,D,M,はローマ数字の1,5,10,50,100,500,1000を意味し、始まりの数字1”,単数形主格を表す代名詞I”を頭文字に身に着けた人のライフスタイルと共に5年,10年,100年と受け継がれる作品を創造しています。

世界中のファッショニスタやセレブが集う中心地、六本木ヒルズに旗艦店を構え、世界で活躍するアーティストから有名キャラクターまで様々なビッグコラボが絶ない、山梨発の世界で光を放つジュエリーブランドとして話題に絶えないブランドです。

世界に山梨ジュエリーの魅力を知ってもらいたいという思いのもと、パリコレに出展。多くのセレブが足繁く通う、世界のファッションの殿堂"COLETTE(コレット)"との取引きを成し遂げるという偉業を成し遂げます。※COLETTEは2017年に閉店

 

IVXLCDMのアイコン的アイテムと言えるのが"カラビナ"

ジュエリーとしてのカラビナを提案するという珍しさに目をつけたのも上島さんの拘りが詰まっています。

上島さん自身の経験から、ちょうど車を買い替えた時、キーケースに鍵が全部入りきらず、収まりが非常に悪かったとのこと。ステンレス製のカラビナも使ってみましたが、今度は素材の安っぽさが気になってしまったそうです。当時にしては奮発して買った車だったから、キーの存在感に負けないラグジュアリーさと、機能性を両立したキーホルダーが必要だと思い、最初は自分用のジュエリーカラビナを作ったそうです。

その後、"IVXLCDM"でも商品化。上島さんと同じ悩みを抱えていた多くの方々の共感を得て、ブランドを代表するアイテムになりました。

地元・山梨県への思いが強い上島さんが、同県を盛り上げるべく同じ山梨県の企業とコラボレーションを成し遂げたのが、「印傳屋上原勇七 in collaboration with IVXLCDM」。

山梨県の伝統工芸を同じく山梨の地場産業であるジュエリーとのコラボでまた違った目線でアプローチできるのではないかと思い実現させました。

 

山梨を代表する400年以上も伝わる伝統革工芸「印伝」。 その名の由来は”インデア”の変化した言葉「印度伝来」によるものといわれ、異国的な香りを込めて呼ばれたと言われています。
丈夫できめ細かくしなやかな革は非常に手触りも良く、使い心地が本当に素晴らしいです。そして「和」を感じ、シックで落ち着いた雰囲気も世代を超えて愛され続けている秘訣であると感じます。 
四方を山に囲まれた山梨県は古くから鹿革や漆を産出していました。甲府盆地は高温多湿の気候で漆の乾燥に適していたことから、甲州印傳が生まれ育つのには格好の地でありました。
遠祖上原勇七氏が鹿革に漆付けする独自の技法を創案し、これが甲州印傳の始まりと言われています。家長は歴代・上原勇七を襲名し、一子相伝の製法を伝授しています。

印傳屋の創業は天正10年(1582)、武田氏の家臣出会った上原出来兵衛が武田氏滅亡後、長野県諏訪郡永明村(現・茅野市茅野町)の地元の郷土となり、脛当てや小手、陣羽織を作ったのが印傳屋の始まりです。

そして江戸時代後期、6代目の上原理右衞門が甲府に移り住み、13代目勇七は直営店の開設や百貨店への販路開拓等で印傳の知名度をあげ、門外不出であった一子相伝の技術を職人に広めました。

印傳屋さんの伝統と拘りのモノづくりに共感した上島さんが、コボレーションのお話しをして決まったのが「 印傳屋上原勇七 in collaboration with IVXLCDM」。
このコラボで使用した模様は、数ある模様の中から"IVXLCDM"の世界観とマッチし格好良いだけではなく、模様の意味にもしっかり重点を置き、縁起の良いものを厳選して出来上がりました。

変市松小柄 : 上下左右に途切れなくつながっていく様から、子孫繁栄やお家継続、事業拡大の意味があります。市松の由来は江戸の歌舞伎役者名から来ています。

カードケース(PREMIUM MODEL)

輪繋柄 : 円形が永遠に連鎖し繋がる事から、万事円満、琴瑟調和、人との良縁や繋がりが、永く続く様にという願いが込められた吉祥文様です。

ミニウォレット(PREMIUM MODEL)

瓢箪柄 : 瓢箪は種子が多い事から、子孫繁栄の意味があるほか、瓢箪のツルがものに絡みつく様から商売繁盛の意味も持っている模様です。

山梨から日本を代表する2大ブランド"印傳屋上原勇七" × "IVXLCDM"
鹿革に漆を加工する特殊技術を継承し続ける印傳屋の技術と、IVXLCDMがクリエイションするジュエリー金具の融合により今までにない新しいローカルインダストリーなアイテム。

この2大ブランドだからこそ放たれる上質な輝き。それぞれの長所が活かされ昇華されたコラボレーションは、持つ人に唯一無二高揚感を与えてくれます。

これまでにない特別なアイテムを是非、手に入れていただければと思います。

 "印傳屋上原勇七 in collaboration with IVXLCDM"の商品はこちらからご覧いただけます。

https://kurura-shop.jp/collections/ivxlcdm