icci KAWARA PRODUCTS

日本の伝統工芸 × 現代デザインの融合「icci KAWARA PRODUCTS」

日本のヒトカケラを屋根の上からテノヒラの上に

「icci KAWARA PRODUCTS」は、瓦一筋で100年を迎えた一ノ瀬瓦工業さんが、“瓦”の新たな可能性を追求すべく、屋根だけでなくより身近なところでも瓦に触れていただきたいという想いのもと"日本のヒトカケラを屋根の上からテノヒラの上に"をコンセプトに誕生した瓦ブランドです。

瓦を作る技術が日本に伝わったのは、およそ1400年前。粘土を1000℃以上の炎で焼き締めることによって生まれる「瓦」は、デザイン性だけではなく、炭素による薄い皮膜が瓦を覆うことによって発色された美しい銀色(いぶし銀)が特徴です。

この美しいいぶし銀を放つ瓦は、土と水と火というシンプルな素材からできており、連綿と続く歴史を経て現代まで日本の心として愛されています。

一ノ瀬瓦工業五代目・代表取締役 / kawara クリエイター 一ノ瀬 靖博さん。

22歳で1916年から続く一ノ瀬瓦工業に入社。入社当初はその過酷さから、一生やっていくのかと悩んだりもしとのことですが、京都に行く機会があり、古き良き時代の街並みを改めて見た時に自分の仕事に誇りが持てたと語ります。

瓦葺士として技術を磨きながら、瓦の新しい可能性を模索するために2007年にはイタリア、翌年にはオーストラリアに短期留学し、異文化を吸収。

2015年にはアメリカのイェール大学主導の日本建築プロジェクト”Japanese Tea Gate Project”に瓦葺士として参加。2017年にはカリフォルニアでの”天平山Project”にも参加。

瓦の新しい可能性をカタチにするべく「屋根の上からテノヒラの上に」をコンセプトとした瓦の新ブランド「icci KAWARA PRODUCTS」を「A BATHING APE」のグラフィックデザインでも知られるハイロック氏をアートディレクターとして迎え、2016年に第一弾始動。日本の伝統である瓦と、その瓦の常識を覆すクリエイションの両面を国内外へ向けて発信しています。

瓦からkawaraへ

現代というフィルターを通して眺めたときに「和」や「洋」だけでは納まりきらないカテゴリー"Japanese"。日本で生まれ、「和」のアイデンティティを継承しながら、世界に向けて「日本の価値」を発信できるモノ。伝統ある日本の「瓦」の本質を変えることなく、世界というレンズを通して新しいカタチを発信する。これが「Japanese」であり“kawara”の可能性であります。

瓦の魅力を最大限に生かし、現代のライフスタイルに溶け込みやすいデザイン性と機能性に優れた"icci KAWARA PRODUCTS"の上質なアイテムで、素敵なライフスタイルをお過ごしください。

icci KAWARA PRODUCTS / 有限会社 一ノ瀬瓦工業
〒406-0021 山梨県笛吹市石和町松本829-4


11 products

11 products