山梨県甲州市で、蒸留酒・クラフトジンを製造している「GEEKSTILL」さん。GEEKSTILL(ギークススティル)とは、 オタクな蒸留所または、マニアックな蒸留所と言った意味です。

元々倉庫だった建物を蒸留所にリノベーションされた外観は非常にオシャレで、クリエイティブな雰囲気を醸し出しています。

オーナーの岸川さんは、以前別の仕事で全国のブドウ農家やワイナリーへ顔を出すうちに、関係者から「岸川さんの作ったお酒を飲みたい」と声をかけられるようになり、ワインは山梨では多くの造り手さんがいることから山梨では誰もやったことのなかったクラフトジン作りに着手をしました。

GEEKSTILLの蒸留所の脇では、ジュニパーベリーをはじめ、いろんなボタニカルを育成されております。アルバニア産、マケドニア産、ブルガリア産などバルカン半島あたりが主流のジュニパーベリーにおいて、自社で国産のジュニパーベリーを栽培しジンを作ることにも岸本さんのこだわりが垣間見えます。

清潔感のある蒸留所内。ジンのベースに使うのは、贅沢にも全量山田錦で醸す純米吟醸酒を蒸留したスピリッツです日本酒ならではの柔らかさや厚みが生まれます。

300本分くらい貯蔵できるバルクコンテナの中には、スピリッツに単体のボタニカルを漬けこんでいます。そこから再蒸留し、それぞれの香りを抽出したジンを後からブレンドしています。通常ジンは蒸留酒に複数のボタニカルを漬け込み再蒸留させるものが多いのですが、GEEKSTILLでは、ボタニカルごとに単一蒸留を行い、抽出した液体をブレンド。さらには減圧蒸留を用いて超低温の30度で蒸留を行うので、より繊細で美しい香りが引き立ちます。

日本酒由来のうまみと鮮やかな香りが同居する、GEEKSTILLだけにしかできない透明感のある芳醇なクラフトジンが出来上がります。 

岸本さんのこだわりは、ガラス瓶にも表れています。製薬会社さんと契約を行い、ラムネの瓶と同じ再生ガラスを使った青いガラス瓶を使用。こだわった甲斐があり、ラベルとの互換性が生まれます。 

商品名である「AMRUTA」とは、インド・サンスクリット語で賢者の石、不老不死などを表す言葉です。もともとはインドの神話に登場する、飲んだ者の生命力をみなぎらせる不死の飲み物のことで、香りに浸りながら飲めば生き返ると言われていました。

この名前でかつ、薬品瓶で作るというところにも岸本さんの並々ならぬ拘りと演出を感じます。

ボタニカル素材の選別やクリーニング、ボトルキャップの仕上げ等は、障害者支援施設に委託しています。ハンディキャップのある方々の力を借りて、GEEKSTILLは出来上がります。

フルーツ王国山梨の天然ボタニカルを使用し、かつ、単一蒸留を行い抽出した液体をブレンド。そして、全量山田錦で醸す純米吟醸酒を蒸留したスピリッツ。

GEEKSTILLでしか味わうことのできない、芳醇な香りで透明感のある爽快なクラフトジンを是非、ご堪能ください。

株式会社GEEKSTILL
山梨県甲州市塩山竹森444-1


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