【八ヶ岳パイ工房】八ヶ岳高原の標高約1000mから作り上げられる、地産地消と独自の製法に拘った特別な"アップルパイ"

山梨・八ヶ岳高原の標高約1000mに位置する森の一角に位置し、心地よい風と香り、澄んだ空気の中から作り上げられる極上のアップルパイ。

八ヶ岳パイ工房

オーナーの三井さんは1990年に当時住んでいた八王子から八ヶ岳高原に移り住み、独学でアップルパイの研究を行い独自の製法を身につけ、25年以上この地でパイ一筋で作り続けています。

 

その拘りの一つが"薄く"ひいたパイ生地の上に別に焼いたパイを砕いて敷き詰めた上からリンゴを乗せる手法。通常のアップルパイでは生地が厚く、リンゴが少なくということも多々あるのですが、この手法を使うことにより、リンゴを贅沢なほどふんだんに乗せることができるのです。また、焼いた時にリンゴの蜜が溶けても下まで浸透することがなく格段に"サクサク"感が出ることも可能にしています。

直径21cmのアップルパイでリンゴ5玉分(440g)ものっかているアップルパイは他にはないのではないでしょうか。八ヶ岳パイ工房さんで使っているリンゴは紅玉。

果肉は緻密でしまりがあり、煮込んでも煮崩れしにくい肉質をしています。八ヶ岳パイ工房さんで使用しているリンゴは紅玉のみ。十分な甘味はもちろん酸味とのバランスが絶妙の高級リンゴです。

またシナモンの分量についても、緻密に計算されています。あくまでも主役のりんごの味と香りの特長が失われないよう、なおかつアップルパイらしい香ばしさが生じるような分量にしています。それにより、紅玉りんごの味が引き立っているアップルパイらしいアップルパイに仕上がるのです。

包む上生地には、可愛らしいリンゴの絵が書いてあるのもさりげないポイント。

拘りは勿論生地にも現れています。生地は国産発酵バター、そして国産小麦を使用。バターを繰り返し生地に折り込んでいく「折りパイ」方式で作り上げられるパイ生地です。

折りを3回念入りに行い、生地を休ませること1時間。そして生地の温度が上がらないように心がけ4折りを3回行います。これにより何層もの薄い生地の層ができ、サクサクカリカリのでまろやかな風味のパイになるのです。

オーブンで加減を見ながら約1時間で出来上がるアップルパイ。

広がるアップルパイのまろやかで香ばしい香り。

こんがり焼き上がったアップルパイは、自家製シロップをかけて完成です。
※こちらの画像はカット用されておりますが、実際にお届けはホールのままお送りいたします。

カットの時のザクッザクッという音がなんとも香ばしく心地よく、音でも楽しめます。

男性でもペロリといけてしまう程よい甘すぎない甘さがたまりません。八ヶ岳の大自然の中で、美味しい水、拘りの地産素材、そして三井さんの思いが全て詰まった温かくて優しくて美味しいアップルパイの完成です。

そして、八ヶ岳パイ工房さんを語る上で外せないのが、オーナーの実子であり次男の慶紀さん。高校卒業後に、東京・国立の銘菓店マロニエさんにてお菓子作りを修業。10年前よりオーナーであり父の龍史さんとお母様とともに八ヶ岳パイ工房で働いております。

この写真はスティックパイを造っている所ですが、家族ならではの阿吽の呼吸がとても素晴らしく「父と息子」であり「師弟関係」が垣間見える空気感がとても良くて、憧れます。

「今でもちょいちょいと喧嘩したりとか全然ありますけどね(笑)」

と語る慶紀さん。そんな温かいご家族で作られるとっても温かいパイなのです。

最後に語らせて頂きたいのが、八ヶ岳パイ工房さんの地産地消への想い。八ヶ岳パイ工房さんのお店に入ると、すぐに目に入ってくるのが手作りの生産者さんご紹介マップです。澄んだ空気、美味しい水、そして高原性気候を活かしたフルーツや野菜を使用した旬のパイを作り続ける三井さん。

素材も勿論大切なのですが、このマップから見ても分かるとおり、オーナーの三井さんを始めご家族がいかに農家の方々、生産者の方々との関係を大切にされているのかがひと目でわかります。地域の農家の方が魂を込めて作った果物や野菜に、三井さんが一つ一つ思いを手に込めて丁寧に、丁寧に作り上げられるパイは、美味しさだけでない、「優しさ」「温もり」「感動」を感じることができるとびきり優しいパイです。

 

色々な方の思いが詰まり、その思いを具現化した"アップルパイ""スティックパイ"を八ヶ岳の風と香りをのせて、あなたの元へお届けます。

八ヶ岳パイ工房の商品はこちらからご覧いただけます。

https://kurura-shop.jp/collections/yatsugatake_piekobo