「未来の地球を考えて4年の歳月をかけて開発された、洗って繰り返し使えるマスク」
山十製紙の笠井さんが4年前からプラスチック海洋汚染をなんとかしたいと、新しい和紙素材を開発してできた渾身のマスク。天然素材を使用し、ゴム以外は自然に還る素材、そして洗って繰り返し使えるマスクです。
水に強く、通気性が良く、消臭効果(身延竹炭粉末)、抗菌効果(身延竹炭微粉末)により画期的な性能を持つ和紙「WASHIBLE」。
フォルムも非常にスタイリッシュで、オシャレマスクとしても非常に映えます。
※小顔効果も得られます。
唇につかない特殊立体形状で、お化粧をしていても気にならず、その通気性の良さ(不織布マスクの約8倍)によりスポーツや激しいお仕事にも最適です。
ゴムは耳に優しい平ゴムを使用し、アジャスター付きなので強さを調節できます。
くるらポイント
1.山梨の伝統工芸品“西島和紙”
西島和紙の歴史は今から450年前の1571年までさかのぼります。この年、望月清兵衛という武士が和紙の製法を学び、その技術をふるさとの西島に持ち帰ったことがはじまりです。和紙の特徴は、三椏(みつまた)という植物を主原料に使った光沢のあるつややかな紙。これを当時の国主・武田信玄に献上したところ、とても喜んだと言われています。こうして、清兵衛は紙の役人に任命され、西島を中心に和紙づくりが盛んになっていきました。
戦後、半紙に変わる紙として書画用の「画仙紙」を開発しました。この画仙紙は、故紙や稲ワラなど、さまざまな材料を混ぜて製造。そうしてできた和紙は、にじみが美しく黒色をはっきり表現できるので、今も全国の書道家に使われています。
2.450年続く「西島和紙」を次の世代へ
明治30年創業、山十製紙13代目笠井社長は「西島手漉き紙」を次の世代に引き継ぎたいという思いのもと、和紙が持っている多様性や次世代に伝えるために、「懐かい」や「古い」いった言葉ではなく、今の時代に必要なものを考えた商品開発を続けています。
450年の「西島手漉き紙」は言葉では伝えられない小さな、小さな技の積み重ね。小さなコツの積み重ねの上に成り立っています。一度途絶えると再現できない技術、10年、20年では到底出来上がらない技を次世代に伝えていくことを使命として、その思いのもと和紙紙作りを続けています。
3. アフターコロナを見据えた地球レベルの環境汚染に警鐘を鳴らす和紙
新型コロナウイルス感染症により、日常生活の必需品となったマスク。あまり知られていませんが、不織布マスクはプラスチック素材です。新型コロナウイルス感染拡大による影響で、使い捨てマスクや手袋といったプラスチックごみが急増していることが世界的にも問題となっています。
洗って繰り返し使える和紙の新素材「WASHIBLE」は、山梨産業技術センターと西嶋和紙の里、山十製紙とコラボ商品です。地球のために何ができるか、未来を繋いでいくためにできることは何か。その思いからできたマスクです。
発送日数 : 1〜3営業日程度で発送(他生産者様との同時購入の場合は2〜5営業日程度) |
配送 : メーカー配送 |
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