山十製紙 手漉き和紙の扇子 風林火山

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日本のココロを凝縮した手漉き和紙の扇子

「持つだけで運気が上がるような縁起の良い扇子

使用済み一万円札を和紙に練り込んだエコと縁起を兼ね備えた扇子。扇子を広げたときには、山梨を語る上では外すことのできない武田信玄公の旗印に用いた「風林火山」の文字が存在感を表します。仰ぐとほのかにかおる和紙の香りがリラックス効果を生みます。使用しないときにもお部屋に飾ると非常に映えるので、縁起が良いインテリアとしてもオススメです。

くるらポイント

1.山梨の伝統工芸品“西島和紙”

西島和紙の歴史は今から450年前の1571年までさかのぼります。この年、望月清兵衛という武士が和紙の製法を学び、その技術をふるさとの西島に持ち帰ったことがはじまりです。和紙の特徴は、三椏(みつまた)という植物を主原料に使った光沢のあるつややかな紙。これを当時の国主・武田信玄に献上したところ、とても喜んだと言われています。こうして、清兵衛は紙の役人に任命され、西島を中心に和紙づくりが盛んになっていきました。

戦後、半紙に変わる紙として書画用の「画仙紙」を開発しました。この画仙紙は、故紙や稲ワラなど、さまざまな材料を混ぜて製造。そうしてできた和紙は、にじみが美しく黒色をはっきり表現できるので、今も全国の書道家に使われています。

2.450年続く「西島和紙」を次の世代へ

明治30年創業、山十製紙13代目笠井社長は「西島手漉き紙」を次の世代に引き継ぎたいという思いのもと、和紙が持っている多様性や次世代に伝えるために、「懐かい」や「古い」いった言葉ではなく、今の時代に必要なものを考えた商品開発を続けています。

450年の「西島手漉き紙」は言葉では伝えられない小さな、小さな技の積み重ね。小さなコツの積み重ねの上に成り立っています。一度途絶えると再現できない技術、10年、20年では到底出来上がらない技を次世代に伝えていくことを使命として、その思いのもと和紙紙作りを続けています。

3.  山十製紙さんの環境問題に配慮した紙づくり

山十製紙さんは、近年では素材にこだわり、イタドリ繊維、バナナ繊維、パイナップル繊維、ひまわり繊維、ぶどう繊維、使用済み一万円札、柚子の皮といった素材を和紙に練り込み、名刺など特徴のある紙を漉いています。その思いの中には、エコも含め環境に配慮した紙を目指している思いがあります。ただ「新しい和紙」を作るだけではなく、その思いが念頭にあるからこそ表情からも深みのある和紙が出来上がるのだと思います。

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