太冠酒造 黄金富士(金箔入り) 純米酒 500ml

純米酒に金箔入が入った、ハレの日にオススメの一本

「日本酒の中可憐に舞う金箔が、気分を華やがせてくれます」

戦国の世、強大を誇った甲州武田軍団を支えた黒川金山（現甲州市の山奥）と、日本一の麗峰・富士山がおりなす黄金富士（こがねふじ）。純米酒に金箔が入った可憐で美しい日本酒。純米酒の中でも比較的まろやかで、優しい口当たりが◎。

【タイプ】
辛口・淡麗

【飲用温度】
冷や◯、ぬる燗○

 くるらポイント

1.明治10年創業。140年以上の歴史を持つ名水のふるさと「南アルプス市」で醸す日本酒

創業140余年。明治10年、山梨県甲府市若松町にて初代の大澤利右エ門氏が「割菱正宗」として創業した"太冠酒造"さん。2007年に現社長、大澤慶暢氏がより良い水を求め、南アルプス市に移転しました。山梨県南アルプス市は国の特別名勝地としても指定されており、甲斐の国は、古より「清水のふるさと」として知られています。四方を山に囲まれた盆地で、清水と豊かな自然の街である南アルプスは「お酒のふるさと」としても一目おかれているのです。清らかな水と自然あふれる空気の中で醸す唯一無二の日本酒がこの場所で醸されています。

2.酒造りは「ロマン」。恵まれた名水から生まれる本当に"美味い酒"

太冠酒造さんが南アルプス市に移転して15年。山梨県産山田錦を子供たちと食育を兼ねて育て13年。今では県産米を95％以上使用し全体の6割以上を県産山田錦が占めるようになりました。基本理念は地産地消。
代表の 大澤慶暢氏は「酒造りはロマン」と語ります。
国酒である日本酒のおいしさをまだ知らない若い人にも、本当に美味い酒をぜひ味わって、色々な飲み方をして楽しんでもらいたいという思いで醸されています。

3. 祝い事に合う酒という思いで名付けられた「太冠」

「太冠」という名前は、約40年前、4代目である大澤美弘氏がメインブランド名を太冠に変更しました。由来は出世した武官が前途を祝うときにかむられたという「太冠」から命名されています。祝い事に合う様にとそのように名づけられた「太冠」。蔵元を筆頭に、杜氏、そして集まる蔵人たちも、パワーにあふれている太冠酒造の日本酒を是非ご賞味ください。