山十製紙 御朱印帳 印伝和紙

通常価格 ¥3,520 - ポイント
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模様

450年の歴史の西島和紙と、400年以上の歴史の甲州印伝で作り上げた貫禄の逸品

印伝柄を施した和紙を贅沢に使用

山梨から日本を代表する400年以上の歴史を持つ伝統革工芸「甲州印伝」。その印伝柄を施した和紙を贅沢に使用した御朱印帳です。

御朱印とは参拝した証としていただく「神仏とのご縁の記録」であり、「神様や仏さまの分身」とされる神聖なものです。

400年以上続く甲州印伝模様と、450年続く伝統の西島和紙で作られた御朱印帳は、まさにその神聖な集印にはうってつけであると自信を持ってお勧めします。

表紙外寸:110×170mm
中寸:105×168mm
44ページ折帳(じゃばら)

くるらポイント

1.山梨の伝統工芸品“西島和紙”

西島和紙の歴史は今から450年前の1571年までさかのぼります。この年、望月清兵衛という武士が和紙の製法を学び、その技術をふるさとの西島に持ち帰ったことがはじまりです。和紙の特徴は、三椏(みつまた)という植物を主原料に使った光沢のあるつややかな紙。これを当時の国主・武田信玄に献上したところ、とても喜んだと言われています。こうして、清兵衛は紙の役人に任命され、西島を中心に和紙づくりが盛んになっていきました。

戦後、半紙に変わる紙として書画用の「画仙紙」を開発しました。この画仙紙は、故紙や稲ワラなど、さまざまな材料を混ぜて製造。そうしてできた和紙は、にじみが美しく黒色をはっきり表現できるので、今も全国の書道家に使われています。

2.450年続く「西島和紙」を次の世代へ

明治30年創業、山十製紙13代目笠井社長は「西島手漉き紙」を次の世代に引き継ぎたいという思いのもと、和紙が持っている多様性や次世代に伝えるために、「懐かい」や「古い」いった言葉ではなく、今の時代に必要なものを考えた商品開発を続けています。

450年の「西島手漉き紙」は言葉では伝えられない小さな、小さな技の積み重ね。小さなコツの積み重ねの上に成り立っています。一度途絶えると再現できない技術、10年、20年では到底出来上がらない技を次世代に伝えていくことを使命として、その思いのもと和紙紙作りを続けています。

3.  山梨が誇る伝統地場産業である「西島和紙」と「甲州印伝」の相性は抜群

甲州印伝は、鹿皮に漆で紋様を施した山梨独特の革工芸製品です。武田信玄公登場以前に武具の装飾革として発祥しました。400年以上の伝統を誇り、国際的に見ても他に類を見ない革工芸製品です。ともに武田信玄にルーツを持つ山梨を代表する伝統地場産業。

中世には武士の間で「勝虫(かつむし)」と呼ばれた「蜻蛉」、花弁を意匠化し、年代を問わず親しまれている「小花」、冬から春を迎える喜びを反映した「梅」の三種類をご用意いたしました。

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