「風合いのあるお洒落なスタッグマグは、インテリアとしても映えます」
瓦一筋で100年を迎えた一ノ瀬瓦工業さんが“瓦”の新たな可能性を追求すべく、屋根だけでなくより身近なところでも瓦に触れていただきたいという想いのもと"日本のヒトカケラを屋根の上からテノヒラの上に"をコンセプトに誕生した瓦ブランド。
日本の銀色である“いぶし銀”が爽やかな朝のひとときに、清潔感のあるシンプルでスタイリッシュな空間をご提案致します。1日の始まりである朝の食卓。気持ちよく行動的な1日にするために必要なことは、落ち着いた空間でいかに朝の時間を過ごすか。しっとりとした質感の「Japanese Silver」が食卓とあなたの心に心地よい刺激をあたえ、気持ちの良い1日の始まりを後押しいたします。
重ねて収納できるスタッグマグ。リッドはウォールナットで、コースターや小さなお菓子などを置くお皿として使えます。釉薬瓦独特の優しい口当たりがコーヒーやラテをまろやかにしてくれ、美味しさを倍増させてくれます。
インテリアとしても映えるスタッグマグは、置いてあるだけでも気分が上がります。
※釉薬を施した陶磁器製品
【サイズ】
mag:H65×Φ85(mm) / lid:H15×Φ85(mm)
1.創業100年を超える瓦一筋・日本の美しい文化を守る「一ノ瀬瓦工業」
瓦を作る技術が日本に伝わったのは、およそ1400年前。粘土を1000℃以上の炎で焼き締めることによって生まれる「瓦」は、デザイン性だけではなく、炭素による薄い皮膜が瓦を覆うことによって発色された美しい"いぶし銀"が特徴です。太陽の光を浴びて、光り輝く瓦。美しく並んだ瓦は日本人の美学の原点と言えるでしょう。
山梨県笛吹市石和町にて1916年に創業し、100年以上瓦一筋で日本の美しい文化である「瓦」を守り続ける一ノ瀬瓦工業さん。夏はより暑く、冬はより寒い。何よりも瓦職人という厳しい激務の中で、職人さんたちが切磋琢磨をしながら「本物の技術」を磨き上げ、今日に至っております。瓦や屋根技術に関しては「絶対の自信」と「プライド」を持ち、日本国内にとどまらず、世界で活躍をされています。
2.瓦の伝統を守るだけでなく、常識を覆すクリエイションを発信し続ける一ノ瀬靖博さん
一ノ瀬瓦工業五代目代表・一ノ瀬靖博さん。22歳で家業を継ぐ決心をし一ノ瀬瓦工業に入社。きっかけとなったのは、日本の古都である京都によるものと言います。何気なく行って見た京都の街並みは古さを感じさせず、デザイン性ではむしろ新しささえ感じさせてくれました。「この街並みが日本の文化であり世界に誇れるアートではないか」という思いと、そこに家業の瓦が携わっていることの喜び。そしてそのときに「瓦はアートになる」そう感じたと語ります。
その中で瓦葺士として技術を磨きながら、瓦の新しい可能性を模索するために2007年にはイタリア、翌年にはオーストラリアに短期留学し、異文化を吸収。2015年にはアメリカのイェール大学主導の日本建築プロジェクト”Japanese Tea Gate Project”に瓦葺士として参加。2017年にはカリフォルニアでの”天平山Project”にも参加しています。
そして、瓦の新しい可能性をカタチにするべく「屋根の上からテノヒラの上に」をコンセプトとした瓦の新ブランド「icci KAWARA PRODUCTS」を「A BATHING APE」のグラフィックデザインでも知られるハイロック氏をアートディレクターとして迎え、2016年に第一弾始動。日本の伝統である瓦と、その瓦の常識を覆すクリエイションの両面を国内外へ向けて発信し、「瓦が世界の共通語になること」を実現させるべく続けています。
3.瓦から"kawara"へ
瓦の美しさを少しでも多くの人に伝えていきたいという思いから、職人の技術とデザインを掛け合わせた瓦ブランド「icci KAWARA PRODUCTS」。現代というフィルターを通して眺めたときに「和」や「洋」だけでは納まりきらないカテゴリー「Japanese」。日本で生まれ、「和」のアイデンティティを継承しながら、世界に向けて「日本の価値」を発信できるモノ。伝統ある日本の「瓦」の本質を変えることなく、世界というレンズを通して新しいカタチを発信する。これが「icci KAWARA PRODUCTS」が考える「Japanese」であり“kawara”の可能性であると語ります。
普段使っているものを変えるだけでこんなにも世界が変わるんだと実感します。日本伝統の「瓦-kawara-」で、あなたの日常がより豊かに。実感して頂ければ幸いです。
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