「白州の水に、磨き極めた兵庫の山田錦」
農家さん自身の米だけを磨いた華やかな旨味。麹作りから一切に野合の誇りをかけて。麹作りから搾りまで全ての醸造工程で手間暇を惜しまない造りを貫きました。兵庫県産の山田錦を37%まで磨き、丁寧にしぼっています。口内でまろやかに広がる華やかな香り、水のように柔らかく優しい甘味と瑞々しいあと味が心地よい余韻を残してくれる一本。
山田錦は、粒が大きく米の中心の「心白」も大きいのが特徴です。心白は麹菌が破静(はぜ)込みやすく(麹の菌糸が伸びること)、このような麹の作り方は突き破精型と呼ばれ、舌触りの滑らかな上質な酒へと変わる要因となります。七賢では特上の中でもさらに粒の大きさ、色味で仕分けした、最高の山田錦を使用しています。
【タイプ】
香り高く、軽快でなめらか
【飲用温度】
冷や◎
【受賞歴】
・2021年
【令和2酒造年度全国新酒鑑評会】金賞 純米大吟醸
・2020年
【インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)SAKE部門】 純米大吟醸の部 金賞
・2019年
【インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)SAKE部門】 純米大吟醸の部 銅賞
【クラマスター(Kura Master)】純米大吟醸酒部門 金賞
【平成30酒造年度全国新酒鑑評会】入賞
・2018年
【インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)SAKE部門】 純米大吟醸の部 銅賞
【SAKE COMPETITION】 純米大吟醸部門 銀賞
・2017年
【インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)SAKE部門】純米大吟醸の部 入賞
【SAKE COMPETITION】SUPER PREMIUM部門 金賞第1位
くるらポイント
1.山梨発で日本を代表する銘酒"七賢"を醸す、300年の歴史をもつ山梨銘醸株式会社さん
日本名水百選にも選ばれた、南アルプス甲斐駒ヶ岳の伏流水を醸して300年。豊かな自然に恵まれた山梨県・白州にて、銘酒“七賢”を醸造する山梨銘醸株式会社さん。
その歴史は寛延三年(1750年)初代蔵元 中屋伊兵衛氏が、信州高遠で代々酒造業を営んでいた北原家より分家。白州の水の良さに惚れ込んで、甲州街道台ヶ原の地で酒造業を始めました。
天保六年(1835年)五代蔵元・北原伊兵衛延重氏が、母屋新築の際にかねて御用を勤めていた高遠城主内藤駿河守より、竣工祝に「竹林の七賢人」(諏訪の宮大工、立川専四郎富種)の欄間一対を頂戴します。これが現在の酒名「七賢」の由来となっています。
築180年の風情のある母屋は、明治13年明治天皇ご巡幸の際、一晩ご宿泊された「行在所」としてもご見学いただけます。七賢さんのお酒と、この母家を目当てに県内外、そして海外からも人が訪れる山梨でも有数の観光スポットにもなっています。
2."白州の水を体現する酒造り"で醸すオンリーワンの酒蔵
"七賢"の醸造責任者である北原専務は、2014年から「七賢」の醸造責任者として酒造りの現場を統括しています。大学を卒業し、アメリカの販売代理店で半年間働いた後、「御前酒」を製造する辻本店さん(岡山県)で、酒造りと地域との関わり方について学び、25歳の時、蔵に戻り「七賢」の酒造りに加わりました。
「日本のトップの市場で『七賢』の名前を知ってもらえるよう、勝負できる日本酒を徹底的に造っていこう」と大改革を決意。
「なぜ先祖が白州の地に酒蔵を移したのか」、その意味をもう一度考えなおし、最終的にはこの地の「水」に行きつきました。
この白州の水を最大限に表現するとしたら、どんな酒になるのか?
白州の水の特徴を生かすのなら、柔らかいお酒の方が良い、そうすると少し甘味があったほうが良い、そう感じたそうです。「柔らかで滑らか、瑞々しくジューシーな味わい」を目指して酒を仕込んでおり、どの種類のお酒を飲んでも七賢だと分かる味に仕上げているといいます。
飲み方も燗で飲むことをお勧めする商品は「甘酸辛苦渋」という本醸造のお酒のみ。あとは全て冷やして飲んで欲しいというのが蔵元としての想い。お勧めの飲み方も含めて、ラベルの裏に記載があります。
3. 山梨県だからこそ磨き上げられたラグジュアリーな"スパークリング日本酒"
「乾杯のシーンに合う日本酒」を目指し、日本酒の裾野を広げるため、2012年頃に泡物市場への挑戦しました。地元の山梨県の名産であるワイン。スパークリングの研究も盛んなこの土地なら本物が造れると確信し、地酒ワインの醸造の試験や研究を行っているワインセンターに足繁く通いシャンパンの製法を学び、また、毎年フランスへ行って、シャンパンやスパークリングワインの製法を学ばれました。スパークリング日本酒が広まることによって、「乾杯の1杯」が日本酒に置き換わる。そして、広く多くの人に日本酒を知っていただける大きな一歩になると確信していると語ります。
・KuraMasterプラチナ賞・金賞を受賞
・IWC(INTERNTIONAL Wine CHALLENGE)ゴールドメダル受賞
・東京国税局酒類鑑評会・優等賞受賞
・SAKE COMPETITION・Super Premium部門グランプリ受賞・ダイナースクラブ若手奨励賞受賞
上記は一例であり、そのほか数々の受賞歴がある" 七賢"。白州の水と、山梨県生米を使って醸し出される純粋無垢な至極の日本酒を是非味わってください。
品目 : 日本酒 |
アルコール分 : 16度 |
内容量 : 720ml |
原材料名 : 山田錦(国産)・米こうじ(国産米) |
精米歩合 : 37% |
製造者 : 山梨銘醸株式会社 山梨県北杜市白州町台ヶ原2283 |
保存方法 : 冷暗所保存。開栓後はお早めにお召し上がりください。 |
発送日数 : 1〜3営業日程度で発送(他生産者様との同時購入の場合は2〜5営業日程度) |
配送 : くるらストアより配送 |
備考 : ※未成年者の飲酒は、法律で禁じられています。 当店では、20歳以上の年齢であることを確認できない場合には、お酒を販売致しません。 |