大和葡萄酒株式会社 / HUGGY WINE Vin de Royal 右八 720ml

大和葡萄酒創業家・萩原家当主が代々襲名してきた「右八」の名をつけたロイヤルワイン

「勝沼町産シラー種フルボディの上品でスパイシーな赤ワイン」

大和葡萄酒株式会社の創業家・萩原家は代々油問屋を約250年営み、その当主が「右八」を襲名していました。文明開化と共に灯りを灯す油業も廃れ、現在のワイン造りは明治に入って代を受け継いだ右八(保太郎)が農地を利用し葡萄作りを始めたことに由来します。

勝沼町内の鳥居平地区、等々力地区に位置する自社垣根式畑で栽培したシラーを使用したワイン。日本ではめずらしい早熟系の葡萄であるシラー種は標高の低 い地区でも芳醇に熟成する葡萄です。非常に凝縮されたまろやかな味わいの中に、ややスパイシーさがある赤ワインです。

黒系果実に柔らかな旨みが乗ったエレガントスタイルです。

【香り】
スパイシーで複雑さのある香り

【合う料理】
サーロインステーキ・ローストビーフ等

【熟成方法】
オーク樽

くるらポイント

1. 日本独自の価値観、歴史、ルーツを熟慮した上質な日本ワイン

大和葡萄酒さんでは日本古来の葡萄品種が大切と考え、歴史や葡萄のルーツを真剣に熟慮し日本の風土と環境に合うワインを醸します。
日本は独自の文化を持つ素晴らしい国であり、そこで育まれた食文化は世界から高く評価されています。このような日本独自の価値観を誇りに日本独自のワイン造りを目指す事が大和葡萄酒さんの理念です。

2.100年の伝統と不可能を可能にする進化

長年の歴史、伝統を丁寧に大切にしつつも「最高のワイン」を作り続けるために、さまざまな挑戦を続けそして、不可能を可能にしてきたワイナリーである大和葡萄酒さん。アミノ酸や糖などの栄養分を凝縮した高品質の醸造用ブドウを生産するために、「絶対に不可能」と言われてきた甲州種の垣根式栽培に挑み、成功。

また、前代未聞の「甲州種の種なし栽培」にも挑戦し成功を成し遂げています。この種なし甲州ブドウでワインを醸造する事により、酸味と糖度が凝縮された「濃厚で熟成された味わい」の世界基準に全く引けを取らない白ワインが完成しました。
このような、誰も成し遂げない、やろうともしていなかった事に挑戦をし、そして結果を残してきたことが、大和葡萄酒がトップランカーとして走り続けている一因でもあるのです。

3. 一度お会いしたらその魅力の虜になる醸造家・萩原保樹(huggy)さん

大和葡萄酒株式会社4代目社長・萩原保樹さんは、一度お会いすると軽快なトークと共に、周りに振りまく「陽」のオーラ素晴らしいお方です。一度会って話しをすればみんな「huggy」さんの虜に。なおかつ周囲への配慮、気配り、目配りが素晴らしくみんなをハッピーにさせることができる人。こんな人がいるんだと、驚いたと同時に心から尊敬する大人の男です。

ワインは造り手の心が表れる飲み物だと思います。「HUGGY WINE」のHUGGYとは、人と人とが抱擁する様子を表す言葉。過去の歴史と現代の私たち、勝沼の大地と水、ぶどうと醸造技術、そして、ワイナリーとお客様。二つの要素が手を取り合う、つまり、様々な二人が番(つが)うワイナリーを意味しています。