クラフトジンの楽しみ方|飲み方・ボタニカル・料理との合わせ方から選ぶ国産ジン

ジュニパーベリーを軸に、ハーブやスパイス、柑橘、樹木など、さまざまな植物の香りを楽しめる「ジン」。
なかでも近年注目されているのが、土地ごとの植物や作り手の感性を活かして造られるクラフトジンです。
「クラフトジンに興味はあるけれど、どんな基準で選べばいいのかわからない」「ジントニック以外の飲み方も試してみたい」という方もいるのではないでしょうか。
クラフトジンのおもしろさは、単に銘柄の違いを楽しむだけではありません。使われているボタニカル、その土地の風土、飲み方、そして合わせる料理によって、一杯の印象が大きく変わります。
この記事では、クラフトジンの選び方やおすすめの飲み方、料理との楽しみ方をご紹介しながら、山梨県・富士吉田市で生まれたクラフトジン「tokelu GIN」の魅力についても詳しくご紹介します。
クラフトジンとは?土地や植物の個性を楽しむお酒

クラフトジンには明確に統一された定義があるわけではありませんが、一般的には、原料やボタニカル、製法、産地などに作り手独自のこだわりを持って造られるジンを指します。
ジンに欠かせないのが、香りや風味を生み出す植物素材である「ボタニカル」です。
基本となるジュニパーベリーに加え、柑橘、ハーブ、スパイス、花、木の葉などを組み合わせることで、それぞれのジンならではの香りが生まれます。
特に国産クラフトジンでは、その地域で育つ植物や日本ならではの素材を取り入れたものも多く、一本のジンからその土地の風景を感じられることも魅力のひとつです。
クラフトジンを選ぶなら「ボタニカル」に注目

クラフトジン選びでまず注目したいのが、使用されているボタニカルです。
柑橘を多く使ったものは爽やかな香りを感じやすく、ハーブを中心にしたものは青々とした清涼感や奥行きのある香りを楽しめます。
木や葉を取り入れたジンでは、森林を思わせる落ち着いた香りを感じるものもあります。
ラベルや商品説明を見るときは、単に「何種類使われているか」だけではなく、どの植物を主役として、どんな香りを表現しているのかまで見てみると、自分好みの一本を選びやすくなります。
山梨・富士北麓の植物から生まれる「tokelu GIN」

土地の植物を活かしたクラフトジンを探している方に、くるらストアからぜひご紹介したいのが、山梨県富士吉田市を拠点とする「tokelu」が手がける「tokelu GIN」です。
tokeluは、2025年に富士北麓の植物を活かしたスピリッツづくりを目指してスタートしました。
ジンの香りをつくるボタニカルには、富士北麓に自生する植物や、自ら栽培したハーブを取り入れています。
富士吉田市は標高約900mに位置し、昼夜の寒暖差が大きい土地です。
tokeluでは、その土地で育つ植物と向き合いながら、季節ごとの植物の状態、香りの立ち方、蒸留への適性、ほかのボタニカルとの調和まで考えてジンづくりを行っています。
11種類のボタニカルが重なる、森を思わせる香り

tokelu GINに使われているボタニカルは、次の11種類です。
- ジュニパーベリー
- コリアンダーシード
- アンジェリカルート
- ローズゼラニウム
- ウラジロモミ
- 黒文字
- ホーリーバジル
- ヒバ
- ローズマリー
- 河内晩柑
- 弓削瓢柑
ローズゼラニウムの華やかな香りに、ウラジロモミやヒバがもたらす森を思わせる香り、黒文字の和を感じさせる香りが重なります。
さらに柑橘のやさしいニュアンスが加わり、ハーバルでありながら静かで落ち着きのある香りに仕上げられています。
口に含む前から立ち上がる香り、飲み進めるにつれて感じられる植物それぞれの表情、そして飲み終えたあとの余韻まで、ゆっくりと楽しんでいただきたい一本です。
クラフトジンのおすすめの飲み方4選

クラフトジンは、割り方を変えるだけでも印象が大きく変わります。
ここからは、tokelu GINでも楽しめる代表的な飲み方をご紹介します。
1. ジンソーダ|ボタニカルの香りを軽やかに
クラフトジンを初めて飲む方にも試していただきやすいのが、炭酸水で割るジンソーダです。
甘みを加えずシンプルに割ることで、ジンが持つ植物の香りを感じやすくなります。
tokelu GINの公式おすすめ比率は、「tokelu GIN 1:割材4」。
氷を入れたグラスにtokelu GINを注ぎ、よく冷やした炭酸水を静かに加えれば、ウラジロモミやヒバなどの爽やかな香りを軽やかに楽しめます。
2. ジントニック|ほのかな甘みと苦みをプラス
クラフトジンの定番といえば、トニックウォーターで割るジントニック。
トニックウォーターの甘みやほろ苦さが加わることで、ストレートやジンソーダとは違った表情を楽しめます。
食事と一緒にクラフトジンを楽しみたいときにも取り入れやすい飲み方です。
3. ストレート|植物の香りをじっくり楽しむ
ジンそのものの香りや味わいをしっかり確かめたいときは、ストレートもおすすめです。
くるらストア・オーナー秋山がtokelu GINを飲んで特に印象に残ったのが、このストレートでの飲み方。
口に含んだときのピリッとした刺激とともに、ハーブの香りがしっかりと感じられます。
一日の終わり、少量をグラスに注いで、香りを確かめながらゆっくりと味わう。そんな時間にも似合う飲み方です。
4. お湯割り|立ち上がるハーブの香りを楽しむ
クラフトジンというと冷たい飲み方を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ぜひ試していただきたいのがお湯割りです。
お湯を注ぐことで、グラスからハーブの香りがふわっと立ち上がります。
tokelu GINの公式でも、お湯割りはおすすめの飲み方のひとつ。
さらに、くるらストアでおすすめしたい比率は、「tokelu GIN 1:お湯2.5」です。
ジンそのものの存在感を残しながら、温度によって開いていく植物の香りを楽しめます。
肌寒くなってくる秋冬の夜にも、ぜひ試していただきたい飲み方です。
クラフトジンは食事と一緒に楽しめる

クラフトジンは、食後に単体で楽しむだけでなく、料理と合わせるのもおすすめです。
tokelu GINと相性の良い料理として挙げられているのが、次の料理です。
- 鮮魚のカルパッチョ
- ローストチキン
- 鯖の味噌焼き
- 茄子田楽
魚料理や肉料理だけでなく、味噌を使った料理まで合わせられるのも興味深いところ。
「今日は何を飲もうか」ではなく、「今日の料理には、どんな飲み方でジンを合わせようか」と考えてみると、クラフトジンの楽しみ方がさらに広がります。
くるらストアおすすめ。「ゆばのオリーブオイル漬」と合わせて
山梨のおいしいものを集めるくるらストアとして、tokelu GINとぜひ一緒に味わっていただきたいのが、ゆば工房 五大の「ゆばのオリーブオイル漬」です。
国産大豆から作られた生ゆばをオリーブオイルに漬け込んだ一品で、tokelu GINとの相性も抜群。
ジンを単体で楽しむのはもちろん、ちょっとしたおつまみを用意して、ゆっくり晩酌を楽しみたい夜にもおすすめの組み合わせです。
山梨のクラフトジンを、自宅でゆっくり味わう
クラフトジンを選ぶとき、知名度や価格だけで決めるのではなく、ぜひ「どんな土地で、どんな植物を使い、誰が造っているのか」にも目を向けてみてください。
そこを知ってからグラスを傾けると、同じ一杯でも感じ方が少し変わります。
tokelu GINは、富士北麓の植物を取り入れ、この土地だからこそ生まれる香りを一杯のジンに表現しています。
華やかなローズゼラニウム、森林を思わせるウラジロモミやヒバ、日本らしい黒文字、そして柑橘。
さまざまな植物の香りが重なりながらも、目指しているのは特別な日にだけ飲むお酒ではありません。
「日常に“溶ける”酒を。」
夕食と一緒にジンソーダで。一日の終わりにはストレートで。肌寒い夜には、香りの立つお湯割りで。
その日の気分や料理に合わせながら、富士北麓の植物が生み出す香りを、ご自宅でゆっくりとお楽しみください。
内容量:200ml / 500ml
アルコール度数:47%
品目:スピリッツ GIN
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。当店では、20歳以上であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。
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